働きたくない

今週は月末ということもあって残業ばっかりだった。七月に預金係から融資係に移り、直属の上司が事務副長から次長に変わり、つらくなった。この次長というのが、真夜中に小林亜星*1と、両目を入れられた達磨が紫色の鏡の前で出会った結果生まれてしまった危険な生き物といった風貌で、「おい給湯室にゴキブリ落ちとったで、から揚げにしといてくれ」なんてお茶目なことをいってくれる事務副長とは違い、ひたすらストレスを与えてくる。
渉外さんたちが帰店すると、一人ずつ呼び出し、「とろくせぇことばっかやっとんな、たわけかおめぇ、そんな書類、森島でも書けるぞ馬鹿野郎」と怒鳴っていたりして、それを聞くと「森島でも書ける」ってそんな「サルでも書ける」の「サル」のところにひとの名前を当てはめて・・・・と、ぐったりしてくる。もちろん怒鳴られている渉外さんたちはぼく以上にストレスをためこんでいるわけだし、ぼくもしばらくしたら同じように怒鳴られるようになるわけだし、そんな環境で働き続けたくないと思ってしまう。
あーサマージャンボが当たってくれないかな、当たったら仕事やめて好きな本読んだり映画みたりしながらだらだらしたい。だらだらしたらしたでそのだらだらにも飽きる、なんてことはなく、絶対にだらだらし続けると誓うから、当たって欲しい。当たらなかったら、仕事の途中で郵便局や法務局に行くついでにコンビニでハーゲンダッツのクリスピーサンドを買って食べてストレスをもみ消しながらやっていく。

*1:オフィシャルサイトhttp://www.remus.dti.ne.jp/~astro/asei/asei_files/をみてみたら、なんか島になっててびっくりした。