2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

イキイキしている/していない問題

今週は金井美恵子先生の『タマや』を読んで、『文章教室』→『道化師の恋』→『タマや』というのは四部作の順番を間違えていたことに気づき、ああこれはスターウォーズみたいになっちゃったなとどうでもいいことを思ったりもしたけれど、楽しめたから良かった…

やったァ!!

『乙女回路』さんと『Yeah めっちゃダイアリー』さんがこの森島を取り上げてくださったョ! http://d.hatena.ne.jp/hentai/20040527 http://d.hatena.ne.jp/churos/20040527 『乙女回路』さんは、とってもおもしろくて、特に「nyo」なんて書かれた日にはもう…

バカにされない方法

しばらくぼくの話を聞いていただきたいと思うんですが・・・・何から話そうかな・・・・みなさん本は読まれますか?そうですか、お若い頃は、なるほど・・・・僕は最近『道化師の恋』を読んだんです、金井美恵子先生が書かれたんですけれども・・・・その前…

目標

小説を書きたいという話に戻す。文学賞はさておき、まとまったものが書けたら恩師が読んでくださるということで、たとえ嘘でも非常に嬉しい。恩師に見捨てられないような小説を目標にしようと思う。なによりもまず恩師が面白がってくださるような物を意識す…

もっとしゃぶり尽くすべき、『文章教室』

さっそく勉強に移り、『文章教室』のこと。一通り読み終えて、すぐにまた読み直したいと思ったが、とりあえず一回目に感じたことを書いておこうと思う。 前にも書いたように『文章教室』は括弧を駆使して引用と地の文が組み合わされる構成になっている。この…

森島の逆襲

ついに恩師にこの「森」を目撃された。いつかは目に触れることもあるだろうと思い、何度もオンシオンシと繰り返してきたが、「見たぞ」とメイルを頂いた時には比喩でなく本当に身体が震えた。誰に読まれるかわからないという可能性を視野にいれて始めたはず…

バーコードバトラーのこと

Mはまだバーコードバトラーのことを考えていた。あのゲームには、あらゆる商品のバーコードが自分のバトラーになりうるというロマンがあったはずだ。ポケモンカードをおじいやおばあに大量に買わせる孫とは訳が違う。 例えば、ひとりの少年が〈糸こんにゃく…

入金の機械には、自分の持っているカードをチェックする溝があるのだけれど、それを見ていたら「バーコードバトラー」というゲームを思い出した。「バーコードバトラー」がどの程度の知名度を持っているのか気になる。小説の中に使えないだろうか、バーコー…

職場日記

今日は朝から入金の手続きが多かった。おじいさんが貯金箱いっぱいの「昔の百円玉」を持ってきたのだが、「昔の」は機械が読み取らないため、全部手作業で数えた。中には「十銭」も混じっていた。お預かりできないので返却した。そのお金で、孫に通帳を作っ…

職場日記

今日は朝から入金の手続きが多くて大変でした。おじいちゃまが貯金箱いっぱいの「昔の百円玉」を持ってきてくださって、「昔の」は機械が読み取ってくれないから、全部手作業で数えさせていただきました。中には「十銭」も混じってて、珍しいものを拝めてよ…

映画がつくれるか

こないだ、ここ「森学」に書いた「珠玉のラブストーリー」を、映画としてつくりたいと考えています。タイトルは『夢の巨乳ライフ』で、巨乳を求めてさまよう青年が、コインランドリーから毛布を引きずり出している女―自分は巨乳だと言い張っている―と出会い…

『赤ちゃん教育』

中古屋さんでDVD買って、観ました。これすごく面白いですね。コメディの要素って、1938年からほとんど変わってないと知りました。かみ合わない会話がすごく上手いし、警部が「ノリツッコミ」してるのがよかった。けど、それよりもすごいのはやっぱり豹と…

『スパニッシュ・アパートメント』

観てきました。冒頭の凝った編集―早回し、分割画面、クリック音とともに画面上に現れる書類など―を目の当たりにして、《テレビやビデオやインターネットにどっぷり漬かった世代》なんて言葉が頭に浮かびました。世代とかどうでもいいんですけど。 主人公のグ…